ヴォルフスブルクは18日、アンドリース・ヨンカー監督の解任を発表した。ブンデスリーガ1部では今シーズン第1号の監督交代だ。
ヴォルフスブルクは今年2月にアーセナルアカデミーのディレクターを務めていたヨンカー氏を監督に招へいしたばかり。オランダ人指揮官の下でチームは昨シーズン、入れ替えプレーオフを通じて2部降格を回避した。
だが、今シーズンに入ってからのチームの成績は1勝1分け2敗で14位と低調。16日には昇格組のシュトゥットガルトに敗れたことが監督交代の決定打となった模様だ。首脳陣のスポークスマンを務めるヴォルフガング・ホッツェ氏は、ヨンカー氏に感謝を告げる一方で「この決断を現時点に下したのは(前節)シュトゥットガルト戦に限らず、夏に大きく入れ替えたチームの発展が停滞しているような印象を受けたから」と説明している。
またオラフ・レッベSD(スポーツディレクター)は「我々には今週難しい2試合が待っており時間を無駄にしたくないため、暫定的な監督ではなく、新監督を招へいするつもりだ」と語り、並行して後任候補との交渉がまとまりつつあることを示唆した。
なお、元スウェーデン代表MFのフレデリック・ユングベリらヨンカー氏のスタッフもヴォルフスブルクを退団することが伝えられた。
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