ロシア・ワールドカップ欧州予選第10節アルバニア戦を翌日に控え、イタリア代表の指揮官ジャンピエロ・ヴェントゥーラが8日、記者会見に出席し、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューにも応じている。
グループGでは首位スペインがすでに出場権を獲得しており、イタリアは2位でプレーオフへ回ることが確実になった。ヴェントゥーラはホームながらも1-1の引き分けに終わった6日のマケドニア戦を振り返り、チームの更なる進化を求めた。
「プレーオフへはリラックスして臨み、より良いプレーが出せるようにしなければならない。今、求められているのは、プレーオフを勝ち抜き、ワールドカップへ出場することだ。金曜日（マケドニア戦）のイタリアとは違うチームを見たい。やる気はあっても上手くいかないことは多々ある。このチームは非常に前向きだし、団結力がある」
「アルバニア戦ではマケドニア戦よりも成長した姿を見せて欲しい。成長の余地はかなりあるはずだ。この14～15カ月には満足している。苦境においてもう少しできても良かったと思うが、この結果に文句は言えない。総体的にみれば満足している」
最終節の結果により、グループBで現在2位のFWクリスティアーノ・ロナウド擁するポルトガルがプレーオフに回る可能性もある。ヴェントゥーラはアルバニア戦に勝利することで、プレーオフの組み合わせを有利に運びたいと考えている。
「プレーオフ進出はすでに決まっているがアルバニア戦が面白い試合になることに変わりはない。プレーオフでシードに入れるように勝ちにいかなければならない」
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