アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、4-1で勝利したストーク・シティ戦後のインタビューで、負傷交代する直前にゴールを奪ったアレクシス・サンチェスを称賛している。
13日に行われたプレミアリーグ第37節でストークと対戦したアーセナル。サンチェスは2-1で迎えた76分にチーム3得点目を奪い、トップ4を目指すアーセナルの勝利に貢献した。しかしアウェー戦でシーズン15ゴール目を奪ったチリ代表FWは、直後にアーロン・ラムジーとの交代を余儀なくされている。
サンチェスの交代に関してヴェンゲル監督は「アレクシス・サンチェスが交代させたいとフィジオが私に伝えてきた。彼に何が起きたかわからない。しかし彼はファイターであり、その少し前には素晴らしいゴールを決めた。彼は才能だけでなく、勝利への意思と強い闘志を示してくれた」と話した。
また、マンチェスター・ユナイテッド戦、サウサンプトン戦に続く勝利を挙げ、リーグ戦3連勝と復調の兆しが見えるチームにフランス人指揮官は満足感を示している。
「確かに難しい時期を過ごしてきたが、我々は納得のできる勝利を挙げている。集中し、闘志を全面に出して試合に挑めている。この勝利には満足だ。彼らは“ハンドゴール”で1点を返した。しかし今日はチームが協力して戦えていたと思う。3-1になったときに試合は決まった」


