2018-04-20 2001 Vieira WengerGetty Images

ヴェンゲルの後任候補ヴィエラ、アーセナル次期指揮官就任は「まだ十分でない」

アーセナルで選手として活躍し、現在MLSのニューヨーク・シティで指揮官を務めるパトリック・ヴィエラが、去就についてコメントしている。

先日、就任22年目を迎えたアーセン・ヴェンゲル監督が、今季限りで退任することを発表したアーセナル。偉大な指揮官の退任に伴い、クラブは後任候補の選定を行っており、様々な名前が挙がっている。

その中にはヴィエラ氏の名前も。1996~2005年までヴェンゲル監督に指導を受け、03-04シーズンのプレミアリーグ無敗優勝時にはキャプテンを務めるなど絶大な信頼を寄せられていた元フランス代表MFには、ファンからも歓迎するコメントが寄せられている。

そんな中、ラジオ『WNYE』でインタビューを受けたヴィエラ氏は、候補として名前が挙がることを喜びつつ、恩師の後任として来季からアーセナルで指揮を執るには「不十分」と語っている。

「9年間をアーセナルで過ごし、私にとって特別なクラブとなった。だが、まだ監督として指揮するには十分ではない。名前が挙がるのはいつだって光栄だ。自分にとっては良いことだが、同時にここで満足している」

「これから2,3年で、何が起こるかみてみよう」

『beIN SPORTS』によると、ヴェンゲル監督は自身の後任決定に直接関わることはしたくないとしつつ、クラブ上層部にはヴィエラ氏を勧めているという。

様々な候補がうわさされる中、プレミアリーグ史に残る名将のあとを継ぐのは、誰になるのだろうか。

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