かつてアーセナルや名古屋グランパスを率いたアーセン・ヴェンゲル氏が来日を果たし、『渋谷未来デザイン』が主催する基調講演会に出席した。
第一部では、FC東京の代表取締役社長・大金直樹氏と東京ヴェルディ代表取締役社長・羽生英之氏とともに出席し、スタジアムと地域の関係性をテーマに語ったヴェンゲル氏。「スタジアムは都市部にあるべき」と語る70歳知将は、その理由について以下のように語った。
「フットボールは生活の一部であるべきだと思う。郊外に多く建っているが、移動するための30分~1時間の移動時間でさえもったいない。欧州では、郊外にもあるが、基本的に街中にある。仕事終わった18時、欧州ではスタジアムへ行くというのができるが、それが理想だ。歩いてスタジアムに行ける。友人とご飯を食べた後に行ける。それが理想」
「スタジアムが精神的なよりどころになるというよりかは、スタジアムがあれば人が集まってくる。フットボールだけではなく、そこに商店ができるし、街としての活気が生まれてくるのではないかと考えるよ」
また、地元のクラブをサポートすることについても説いた。
「ロンドニアンとしては、生まれた時からサポートするクラブが自分の血に流れている。忠実に、一生変わることなくサポートする。スタジアムに行くだけでなく、友人との楽しい時間を過ごす場所である、生活の一部となっているのではないかと思う」
「(イギリスでは)タトゥーを入れるのが流行っているが、自分のサポートするクラブの名前と子供の名前以外、入れてはいけないと言われるものだ」
「(恋人の名前は?)変わることもあるからね(笑)」
「自分がサポーターだったとして、スタジアムは我が家の一部ではないかな。アーセナルを例にとってもわかるように、コミュニティの一部にスタジアム、というのが当たり前なんだ。我々は若い人向けのジムを作った。アーセナルのコーチが指導し、若者が集まってくる。お金はかからない。サポーターであること、地域に住んでいればタダで利用できるんだ」
そして「スタジアムはフットボール専用であるべき」とし、「一番大事なのはピッチだ。芝の質、クオリティだね。建築家とエミレーツ・スタジアムと作る時、デザイン等について色々なことを言われたが、『ちょっと待て』と言ったよ。選手にとって、外装や客席よりも、ボールがいかに速く動くかが大事だ。ピッチが一番重要である」と、ピッチのことにフォーカスするべきと語っている。
最後に、「スタジアムは生活の一部。人生の一部といっても過言ではない。そんな場所に初めて行ったことは、すべて覚えているものだよ。それがスタジアムだ。帰っていける家、そういうものがスタジアムなんだ」と、ただの建物ではなく、多くの意味を持つものであると説いた。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です





