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ヴェッラッティはシャビの後継者?数字が示すプレースタイルの違い

バルセロナ移籍の可能性が取りざたされるパリ・サンジェルマンMFマルコ・ヴェッラッティだが、彼はMFシャビ・エルナンデス(現アル・サッド)の後継者になるのだろうか。

バルサは2015年夏に退団したシャビの代わりを追い求め、今夏ヴェッラッティ獲得に動いているとされる。だが両者のプレースタイルは明らかに異なる。

スペイン『マルカ』は、シャビが定位置を確保していた2013-14シーズンと、ヴェッラッティの昨シーズンの成績が比較。リーグ戦とチャンピオンズリーグ(CL)は分けられている。

シャビはリーグ戦30試合出場でパス成功本数2406本、CL10試合出場で1020本だ。対してヴェッラッティはリーグ戦28試合出場でパス成功本数2164本、CL7試合出場で547本となっている。

一方、ヴェッラッティの強みが出ているのはデュエル(1対1)とボール奪取の部分だ。ヴェッラッティはリーグ戦でデュエル勝数232回、CLで58回。シャビはリーグ戦でデュエル勝数63回、CLで13回としている。

ボール奪取に関しては、ヴェッラッティはリーグ戦で180回、CLで57回とし、シャビはリーグ戦で112回、CLで53回を記録している。

シャビは“チームの心臓”としてオーガナイズの役割を担った。ヴェッラッティはグラディエイター(剣闘士)として、守備面で大きく貢献するタイプだと言える。

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