フットボールを愛するサポーターのみんなへ。
前回に続き、パリ・サンジェルマンのチームメートたちを紹介していくよ。僕の仲間がどんなヤツなのか、みんなにも知ってもらいたいんだ！
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●ヴェッラッティが語るPSGの仲間たち…T・シウバやマルキーニョスの人柄は？／Part1
●ヴェッラッティが語るPSGの仲間たち…T・モッタやマクスウェルの人柄は？／Part2
ブレーズ・マテュイディ: 彼がいなくなるんじゃないかと感じる
僕がPSGに来て以来、毎年のように監督たちはブレーズが次のシーズンもここでプレーをするのかわからないでいる。最終的には、彼が最もプレーしている選手になるんだけどね。他の選手とは違い、特別テクニックに優れたわけではないけれど、ピッチにおいて、特にボールのない状況ではとてもインテリジェンスな選手だ。彼が出場していない時には、特にそれを感じるよ。ウナイ・エメリ監督が就任したばかりの頃は、監督はまだ彼についてよく知らなかったのだと思う。だから、メンバーを外れることが多かった。でも、監督が彼のことを選手としても、人間としてもどんなやつなのかわかるようになったら、彼はPSGにいるべき選手だと理解できたようだ。今年の夏もまた、結局彼がチームに残ることを僕は願っているよ。
Getty Imagesジオバンニ・ロ・チェルソ: ポテンシャルは十分
チームによく馴染んでいるね。特にラテン系の選手たちとよくつるんでいる。今シーズン、わずか1試合しか出場していないけれども、本当に良い選手だというのは僕が保証する。彼はアルゼンチンリーグのクラブからやって来たばかりだから、ここで戦術的な面をもっと磨くことでさらに良い選手になれると思うよ。
Getty Imagesクリストファー・ヌクンク: エメリの下で成熟した
僕たちにとって、もう1人のサプライズだね。昨年夏のアメリカ遠征から、彼のクオリティの高さはよくわかっていたけど、ウナイ・エメリ監督の下で彼はさらに成熟した。僕らは今、戦術トレーニングに一生懸命取り組んでいる。そして彼もチャンスをつかむために、必死にやっているところだよ。
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ハビエル・パストーレ: 彼がいればチャンピオンズリーグで勝ち残れたかもしれない
彼は他の選手とは全く異なる。独特な選手だよ。彼のような選手を抱えられる幸運に恵まれたチームはほんのわずかしかないだろう。あのようなプレーメーカーは稀で、おそらく他にはアーセナルのメスト・エジルくらいしかいないんじゃないかな。僕は彼と一緒にプレーするのが大好きなんだ。なぜなら、プレーはただただ美しいからね。早くケガから回復してほしい。彼は僕たちには必要不可欠な選手だからね。おそらくハビエル・パストーレのコンディションが万全であったら、チャンピオンズリーグで勝ち残ることができていたかもしれない。ピッチを離れれば、互いに家族ぐるみで付き合いがあるし、休みの日には一緒に出かけることも多いんだ。もしいつかお互い別々のチームでプレーする日が来たとしても、彼はいつまでも僕の友達でいるだろう。
Gettyユリアン・ドラクスラー: ここ数年で最高の補強選手
過去4年間で、パリ・サンジェルマンにとって最高の補強になっていると思う。彼はどんなことも簡単に見せてしまう。移籍してきてすぐに、インパクトを残した。彼はここで幸せだと思うし、パリの街のことも気に入っているようだ。時々僕が家にいるときに、彼が家のテラスから撮影したエッフェル塔の写真を添付したメールを送ってくることがあるんだ。イングランドからのオファーも受けながら、PSGにやってくることを決めた理由はそういう所にもあるんだろうね。それでもしパリが好きじゃないとしたら、クレイジーだと思うけどね。
次回のコラムでも、続きを書いていくことにするよ。まだまだ、たくさん仲間がいるからね！
文＝マルコ・ヴェッラッティ／Marco Veratti
PSG