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ヴィエリ氏が語るサッカー「すべての試合が戦闘だが世界で最も素晴らしい仕事」

元イタリア代表FWのクリスティアン・ヴィエリ氏が、『DAZN(ダゾーン)』のインタビューに応じ、自身のキャリアを振り返った。

かつてユヴェントスやインテル、ミランで活躍した“重戦車”ことヴィエリ氏は、現役時代の自身の戦いぶりを格闘技に例えた。

「すべての試合が戦闘だった。毎週、グローブが必要なくらいだったよ。特別にどの試合がすごかったかは思い出せないがね。それから私が使っていたのはグローブではなく、肘だったんだけど…。(きつくても)ギブアップしようとは思わなかった。サッカー選手をやれるのは素晴らしいことだし、勝つか負けるかもゲームのうちだからね。それに誰もが夢見る職業だよ。8万人の観客から視線が注がれる中、プレーするのだから素晴らしい。ギブアップするなんて理由は何もない。絶対にね」

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続いてヴィエリ氏は、「最もつらかったKO負け」を問われると、インテル時代に最終節でスクデットを取り逃すことになった2002年のラツィオとの一戦を挙げた。「おそらく5月5日の試合だろう。最終節でスクデットを逃したときだよ。あれが最も強烈だったと思う」とコメント。直前まで首位につけていたにも関わらず、土壇場でユヴェントスにスクデットを譲ることになった年を振り返った。

話題は監督へと移り、「最も印象に残った監督」を問われると持論を展開。「どの監督も優秀だよ。すべては君次第さ。自分自身で鼓舞しなければならないものだ」と語った。最後にヴィエリ氏は、改めてサッカー愛を強調。「世界で最も素晴らしい仕事だよ。不可能とはいえ、昔に戻ってすべて最初からやり直したいくらいだ」と述べた。

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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