ヴィエリが“Wロナウド”を比較「ロナウドはダンサー。クリスティアーノ・ロナウドはマシーン」より優れているのは？

【欧州・海外サッカーニュース】インテル（セリエA）で活躍したクリスティアン・ヴィエリ氏が元ブラジル代表FWロナウド氏を絶賛。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとの比較にも言及した。

元イタリア代表のクリスティアン・ヴィエリ氏は、元ブラジル代表FWロナウド氏がクリスティアーノ・ロナウドより勝っていたと主張している。

1990年代後半から2000年代にかけて、フットボール界に大きなインパクトを残した元ブラジル代表FWロナウド氏。バルセロナやインテル、レアル・マドリーなどで活躍し、“フェノメーノ”と恐れられた同選手は、セレソンでも1994年、2002年と2度のワールドカップ制覇に貢献し、1997年と2002年には世界最高の選手に贈られるバロンドールに輝いている。

膝の重傷に悩まされるも、フットボール史に名を残す功績を残したロナウド氏について、インテルでチームメイトだったヴィエリ氏は、イギリス『デイリー・メール』で現代の世界最高であり、史上2位となる5回のバロンドールを誇るポルトガル代表FWC・ロナウドと比較した。

「私はロニーと友人で、ストライカーとしての彼とプレーできたことは本当に幸運だった。彼はすべてを手に入れた。爆発的で、パワフルで、そして俊敏だった。まるでダンサーのようで、ボールを持ちながら踊っているようだった。だから、私はブラジルのロナウドがクリスティアーノ・ロナウドより優れていると言える」

「CR7はマシーンだ。彼がやってきたこと、現在進行形でやっていることすべてに対して称賛に値する。クリスティアーノはたばこを咥えながらでも40歳までプレーできるだろう。彫刻のような肉体美だ」

ヴィエリ氏は、その他にもキャリアの中で最も重要だったコーチについて「ユヴェントス時代のマルセロ・リッピは第2の父親のようだった。そして、チェーザレ・マルディーニは私を代表に呼んでくれた。若手を信頼する最高の人間だった」と振り返る。

また、イングランド代表で最もタフだったDFについては、トニー・アダムス氏とソル・キャンベル氏の名前を挙げた。キャリア最高のゴールには、アトレティコ・マドリー時代のPAOK戦でゴールライン上からボールを巻いて無人のゴールに流し込んだ得点と、インテル時代に当時パルマのジャンルイジ・ブッフォンから奪った技ありシュートを選んでいる。

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