ヴァンフォーレ甲府は15日、MF石原克哉が今季限りで現役を引退することを発表した。
山梨県出身の石原は、2001年に順天堂大学から甲府に加入。今シーズンに至るまで17年間甲府で現役生活を過ごした。9月30日現在で、Jリーグ通算467試合30得点、カップ戦では21試合2得点、天皇杯は26試合2得点を記録。今シーズンはJリーグYBCルヴァンカップのグループステージ2試合に出場している。
現役引退にあたり石原は「私、石原克哉は今シーズン限りでの引退を決意致しました。決断の理由は、ここ数年間、膝の痛みによって100%の力を発揮することができなくなったということです。気持ちの部分では今でも戦う準備はできていますが、やはり100%の力で毎日の練習もできていない現実を考えて、このような結論に至りました」と引退の理由について言及。
さらに「今シーズンもあと5試合になりました。この17年間積み重ねてきたことを残りの1ヶ月半に全てぶつけ、なにがなんでも残留し、少しでも順位を上げていけるように貢献していきたいと思っています。これまで支えてくださった全ての方々に感謝し、みんなで笑って終われるよう最後まで戦いますので、応援よろしくお願いします!」とシーズン残り試合に向けて意気込んでいる。
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