2022年W杯開催国Getty Images

ワールドカップ2022の開催国は?次回のワールドカップを徹底解説

2022年のW杯開催国について

2010年12月、2022年のワールドカップはカタールで開催されることが投票により決定した。2015年3月、カタールは夏期の熱さが深刻であることから、2022年のカタール大会は11月21日~12月18日の日程で開催されることが決定した。なお、カタールは一度もワールドカップに出場した経験がないが、2022年は開催国として出場権が与えられるため初出場を果たすことになる。

ただし、絶対にカタールで開催されるかというと、そうとも断言できないのが現状だ。カタールの気温条件(冬期でも決して過ごしやすい気候ではない)や開催国選出の際の賄賂疑惑、カタールの労働環境の劣悪さなどが、ワールドカップ主催国としてふさわしくないという議論も起こっている。

2022年W杯開催国・カタールの場所/時差/気温/日本からの移動時間など

アラビア半島の東部、ペルシア湾に面するカタール。首都は1993年の“ドーハの悲劇”で一躍日本に知られることになったドーハである。日本との時差は-6時間、成田からはドーハのハマド国際空港まで直行便が出ており、11~12時間ほどのフライトで行くことができる。

気候は暑く、夏期には45度を超えることもある。11月~4月の冬期は比較的過ごしやすく、平均気温は20度程度である。実際にピッチで戦う選手たちにとってはプレーしやすい環境のようだ。

過去のW杯開催国一覧

過去のW杯開催国をまとめてみた。

<2回>
イタリア、フランス、ドイツ(西ドイツも含む)、ブラジル、メキシコ

<1回>
ウルグアイ、スイス、スウェーデン、チリ、イングランド、アルゼンチン、スペイン、アメリカ、南アフリカ、ロシア

<共同開催>
日本と韓国(2002年)

予選参加国が増えていることから2026年からワールドカップ出場国が48ヶ国(2018年時点では32ヶ国)に拡大されることが予定されているが、前倒しになって2022年のワールドカップから出場国が48ヶ国に増える可能性もある。出場国が増えると当然ながら日本が出場できる可能性も高くなる。今後も、ワールドカップの動きに注目していこう。

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