“ワン・クラブ・マン”C大阪DF藤本康太が15年のキャリアに幕「貢献できたかどうかはわかりませんが…」

セレッソ大阪は28日、DF藤本康太（33）が2019シーズン限りで現役を引退することを発表した。

藤本は、熊本国府高校を卒業した2005年にC大阪に入団して以来、15年間にわたり同クラブ一筋でプレー。通算では明治安田生命J1リーグ140試合、J2リーグ76試合、J3リーグ8試合、リーグカップ30試合、天皇杯21試合、AFCチャンピオンズリーグ（ACL）10試合に出場しているが今シーズンはここまでJ1リーグ戦での出場機会を得られていない。

藤本はクラブ公式サイトを通じて「今年で現役を引退することにしました。2005年に入団してから15年間本当に色んな経験をさせてもらい、またクラブはもちろんスタッフ、監督、チームメイト、スポンサーの方々、家族、そしてサポーターの皆さんに支えてもらってここまで来ることができたと思います」と周囲に感謝し、以下のように続けた。

以下に続く

「自分は怪我も多くてこのチームに貢献できたかどうかはわかりませんが、15年の全てをこのチームで過ごさせてもらった事、このチームでタイトルをとれたことは本当に幸せなことだったなと思います。本当に感謝しかありません」

「これからはこのチームがもっと大きく成長していく事を願っていますし、応援しています。15年間本当にありがとうございました」