ワトフォードはマルコ・シウヴァ監督の後任としてハビ・グラシア監督の就任を発表した。
20日に行われたレスター・シティ戦に0-2で敗れ、直近の11試合で1勝のみと不振を極めたワトフォードは21日、シウヴァ監督の解任。そして、その直後にルビン・カザンで指揮を執るグラシア監督の招聘に成功した。なお、クラブとスペイン人指揮官は2018-19シーズン終了までの契約を結んでいる。
47歳のグラシア新監督は2014年からの2年間マラガで指揮を執り、資金難に喘ぐ同クラブをリーグ8位、9位に押し上げるなどその手腕は評価された。その後、ロシアに挑戦するも言語面で苦労を重ね、昨シーズンはリーグ戦9位に終わっている。
21日に就任が決まったばかりのグラシア監督は、22日から早くもワトフォードの練習に参加するとともに、4人のバックルームスタッフを連れてくるようだ。そして、27日のFAカップ4回戦サウサンプトン戦からチームを指揮することになる。
