ローマDFコラロフ「今夜のボローニャは勝利に値した」一方で低迷の現状を嘆く

ローマのコラロフがボローニャに敗れた後、コメントを発した。2020年に入ってから勝ち点を取りこぼしている状況が続き、危機感があるようだ。

セリエA第23節、ローマvsボローニャは2－3でフルタイムを迎えた。

リーグ5位のローマはホームで敗れる結果となったが、ローマDFアレクサンダル・コラロフは「ボローニャが勝利に値した」と相手チームに賛辞を贈った。

コラロフは『スカイスポーツ・イタリア』を通して「2020年に入ってからローマは順調な状態からほど遠い。シーズン中、不調に陥ることは起こり得ること。ハードワークを続けて、上向きになる時を待つしかないね。それが今、僕らにできることだ」と語った。

「彼らが危険なチームであることはもちろん承知していた。カウンターで何度も決定機を作られたし、僕らは反撃をするのも難しかったね。今夜のボローニャは勝利に値すると思う」

「ネガティブな時期はいろんな形で批判を受けるもの。僕はローマでは年長者でもあるから、チームがどうすべきか話し合い、なんとか立て直せるよう検討したい」

ローマが2020年に入ってからリーグ戦で勝利したのはジェノア戦のみ。1勝1分け4敗と黒星続きとなっているが、34歳の重鎮コラロフも不振の現状に危機感を抱いているようだ。