チェルシーは、ローマFWエディン・ジェコとDFエメルソン・パルミエリの獲得に近づいているようだ。ローマのモンチSDが認めている。
今冬の移籍市場で、ストライカーを探すチェルシー。ピーター・クラウチやアンディ・キャロルの名前が騒がれる中、ローマのジェコに狙いを定めたと伝えられていた。
そして、チャンピオンズリーグ(CL)ではグループCでチェルシーを抑えて首位通過を果たしたローマだが、エースの売却を許可するようだ。クラブのモンチSDは21日の会見で、放出を許可することを示唆している。
「ローマは解体されたわけじゃない。もし選手を売却すれば、新たな選手を獲得することは明らかだ。我々には、会社として届いたオファーを聞く義務がある」
なお移籍金は、ジェコとエメルソンをあわせて5000万ユーロ(約68億円)+ボーナス1000万ユーロ(約14億円)になると見込まれている。なお、ローマ側が要求していたFWミチー・バチュアイが取引に含まれることはないようだ。
公式戦直近5試合で2分3敗と勝ちがないローマ。2月にはCL決勝トーナメント開幕も控え、シーズンは架橋に突入するが、このタイミングでエースを失うことになるのかもしれない。




