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ローマ、来年1月にもセリエA史上最高額950億円で売却か…デ・ロッシの復帰も?

ローマがクラブ売却へ向けて交渉を進めており、1カ月以内に新体制に移行する見込みだと、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が29日に報じている。

2011年に米国資本となり、2012年からイタリア系アメリカ人のジェームズ・パロッタ氏が会長を務めるローマ。現在、クラブの売却へ向けて、アメリカ人実業家のダン・フリードキン氏率いるフリードキングループとの交渉を進めており、その事実を公式サイトで認めている。

イタリア紙は、フリードキン氏がすでにパロッタ会長を説得済みで、来年1月初旬にも新体制への移行が実現する可能性を伝えている。その買収金額は7億8000万ユーロ(約954億円)。過去にインテルやミランがアジア系資本に買収された際の金額を上回るセリエA史上最高額になるとみられる。インテルは2013年にインドネシア人実業家のエリック・トヒル氏が株式の70%を取得した際に2億5000万ユーロ(約306億円)を支払った一方、ミランは2017年に評価額7億4000万ユーロ(約905億円)でリー・ヨンホン氏らの中国資本に売却されている。

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フリードキン氏は、トヨタの関連会社ガルフ・ステイツ・トヨタのCEOを務めるなどしており、『フォーブス』による世界長者番付で504位にランクインする資産家。総資産は35億ユーロ(約4280億円)を超えるとされている。フリードキン氏による新体制が発足した場合、ローマ生え抜きのレジェンドであるダニエレ・デ・ロッシが幹部としてチームに復帰する可能性も指摘されており、今後の動向は注目されるところだ。

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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