ローマは、バルセロナからFWカルロス・ペレスを獲得することが決定的になったようだ。伊『スカイスポーツ』が伝えている。
パウロ・フォセンカ監督の下、ここまでセリエA4位と好位置につけるローマ。しかしニコロ・ザニオーロが左膝の大ケガで長期離脱し、代役の獲得に動いているとみられる。これまでアドナン・ヤヌザイ、ジェルダン・シャキリ、マッテオ・ポリターノなどに関心を示していると伝えられてきた。
そして、21歳FWの獲得を決断したようだ。『スカイスポーツ』で記者を務めるファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ローマとバルセロナは移籍金1300万ユーロ（約16億円）で合意。買戻し条項はないようだ。選手は28日にもイタリア入りし、契約書にサインするという。
またローマのジャンルカ・ペトラッチSDも「明日にでもカルロス・ペレスと契約するために取り組んでいる。買戻し条項はなく、完全移籍になる」と語っており、移籍実現は間もなくのようだ。
バルセロナ下部組織出身のC・ペレスは、今季ここまでトップチームで13試合に出場し、チャンピオンズリーグ（CL）インテル戦での得点を含む3ゴール3アシストを記録。継続的にベンチ入りしていたが、前節バレンシア戦（0-2）はベンチ外となっていた。
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です
