ローマのモンチSD(スポーティングディレクター)は、リヴァプールにモハメド・サラーを安売りする気はないと忠告した。『スカイスポーツ』が伝えている。
サラーの獲得を目指すリヴァプールは、すでにローマに2800万ポンド(約40億円)のオファーを送ったが、セリエAサイドはこのオファーを拒否。一方でクラブ間交渉は続いているものの、ローマはリヴァプールの提示金額に強い難色を示している。
モンチSDは「サラーにイングランドのクラブからオファーがあったのは事実だ。しかし移籍金を設定するのはローマであり、買い手ではない」と意に合わないオファーを送ったプレミアリーグのクラブに憤慨した。
続けて「以前も言っていたように、ローマはスーパーマーケットではない。ローマはイタリアを代表するチームだ。我々はセリエAで2位につけ、次のシーズンに向け可能な限り現戦力を維持したい。そうは言っても、選手を売却しないクラブなど存在しない」と僅かな移籍金で選手を売却する気はないものの、提示された金額次第では売却する意思はあると語っている。
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