アルゼンチン代表DFレアンドロ・パレデスが、ローマからロシアリーグのゼニトへ移籍することが明らかになった。この移籍で発生する移籍金は最大2700万ユーロ(約35億円)に及ぶものと見られる。
パレデスは今夏、イタリアを離れてゼニトと4年契約を結んだ。ローマは2300万ユーロ(約30億円)で同選手をゼニトへ売却し、選手とクラブの成績次第で400万ユーロ(約5億円)のインセンティブを受け取ることを発表している。モハメド・サラーを高額でリヴァプールに売却したローマにとって今夏2人目の退団となった。
ボカ・ジュニオルスのアカデミー出身であるパレデスは、2014年1月にキエーヴォに期限付き移籍し、2014年夏にローマにレンタルで加入。そして2015年6月にローマに完全移籍したものの、そのシーズンはエンポリで過ごすことに。ローマに復帰した2016-17シーズンは、リーグ戦27試合に出場し、3ゴール1アシストをマークしていた。
今年6月にパレデスはホルヘ・サンパオリ新監督率いるアルゼンチン代表にも選出され、6月のシンガポール戦で代表デビューを飾っている。
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