ローマが新監督にクラブOBのエウゼビオ・ディ・フランチェスコを招へいしたことを明らかにした。契約期間は2019年までの2年契約。
1969年生まれ、現在47歳のディ・フランチェスコは現役時代はエンポリ、ルッケーゼ、ピアチェンツァなどを経てローマに入団。ローマでは元日本代表MF中田英寿とともにプレーし、2001年にピアチェンツァへ復帰していた。その後はアンコナ、ペルージャを経て、2005年に現役を引退している。
指導者に転身後はペスカーラ、レッチェなどで評価を高め、近年はサッスオーロの指揮官としてチームの躍進をけん引し、その手腕は高く評価されていた。
今シーズン、ユヴェントスに次ぐリーグ2位でシーズンを終えたローマ。ディ・フランチェスコ新監督はかつて自身が00-01シーズンに経験したスクデットを、指導者としてローマにもたらすことができるのか、活躍が期待されるところだ。
