かつて“世界最高の左サイドバック”と称されたロベルト・カルロス氏が、かつてチェルシー行きの選択肢があったと明かしている。
R・カルロス氏はハイネケン・レジェンドチャレンジの場で『Goal』に対して2007年当時のことを語った。
「実は私のところにはフェネルバフチェとチェルシーからオファーがあったんだ。ただ、チェルシーとの契約はまとまらず、結果的にトルコへ行くことが決まった」
「実現はしなかったけど、チェルシー行きはかなり間近に迫っていたんだよ。大筋合意のレベルに至っていて、あとはロンドンで契約書にサインを交わすレベルだったんだ。実は(ロマン)アブラモヴィッチとピーター・ケニオンにパリで会ったこともあった。残念ながら契約を詰める段階でうまくいかなかったみたいだね。でもこれはフットボール界ではよくあることだし、仕方ないよ」
プレミアリーグ挑戦はかなわなかったものの、R・カルロス氏は「もしイングランドに渡っていたら、プレミアリーグでもうまくできたと思っているよ。私のプレースタイルに合っていただろうね。100%確信している」と口にした。
また、1995年当時のことについても「実はパルメイラスにいた頃、アストン・ヴィラに行く話もあったんだ。だけど彼らはサラリーを支払う余裕がなくて、結果的にインテルに行くことになったんだよ」と明かしている。
1973年生まれのR・カルロス氏は1995年夏にパルメイラスからインテルに移籍し、欧州初上陸。インテルでの1年間を経て、1996年~2007年まで在籍したレアル・マドリーでは“ガラクティコス”の一員としてチームを支え、ラ・リーガ4度、チャンピオンズリーグ3度と、多くのタイトルを獲得している。
世界最高の左サイドバックと称されたブラジル人DFは、結果的にプレミアリーグのクラブと契約を結ぶことはなかった。だがキャリア前半、後半とイングランドでのプレーするという道も現実味を帯びていたようだ。
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