元ブラジル代表FWロナウジーニョ氏が、スペイン『TV3』とのインタビューに応じ、バルセロナを退団した理由を明かしている。
ロナウジーニョ氏は2003−04シーズンにバルセロナに入団。リーガエスパニョーラ2連覇やチャンピオンズリーグ優勝などの立役者となったが、ジョゼップ・グアルディオラ現マンチェスター・シティ監督が指揮を執ることが決定した2008年夏にクラブを後にしている。
ロナウジーニョ氏のバルセロナ退団は、グアルディオラ監督がFWリオネル・メッシをエースとするための決定だったとも噂されていた。しかし同氏はそれを否定し、自分自身の決断であったことを明かしている。
「バルサを去ると決めたのは僕自身だ。もう目標は達成していたし、変化が必要だったんだ。グアルディオラとは良い関係にあったし、彼の兄とはナイキ関係で一緒に働いていた」
ロナウジーニョ氏はまた、バルセロナ退団以降に地味なキャリアを歩んだとの指摘を一蹴している。
「フットボールへの期待を失ったというのは事実じゃない。バルサの後にも勝ち続けていたんだから。アトレチコ・ミネイロとリベルタドーレスを勝ち取り、フラメンゴでは7カ月無敗で、ケタレロではクラブ史上初の決勝進出。本当に、後悔はしていない」
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