ロシア・ワールドカップへの切符をつかんだ4カ国は?アジア最終予選を総まとめ

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(C)Getty Images
2018FIFAワールドカップ ロシア・アジア最終予選を振り返る。

2018FIFAワールドカップ ロシア・アジア最終予選のA・B両グループの全日程が終了した。ここで、両グループを振り返る。

■グループA

グループAは、イラン、ウズベキスタン、カタール、韓国、シリア、中国の6カ国が所属。このグループで主導権を握ったのは、これまでW杯に4回出場しているイランだった。イランは第8戦を終えた時点で6勝2分けと無敗で、勝ち点20を獲得。2試合を残して2大会連続5回目のW杯出場を決めた。

2位争いは、最終戦までもつれる混戦となる。残り1試合の時点で、これまで9回のW杯出場を誇る韓国が勝ち点14で2位。W杯初出場を目指すシリアとウズベキスタンがともに追走する形となった。最終戦の結果、ウズベキスタン対韓国も、イラン対シリアも引き分けに終わり、順位に変動はなし。韓国が9大会連続10回目となるW杯出場を決め、シリアがアジアプレーオフに進出した。

イタリアの名将、マルチェロ・リッピ監督を迎えた中国は、最後まで3位以内に入る可能性を残すも、最終順位は5位と振るわず。また、2022年にW杯を開催するカタールはロシア大会出場を逃し、「開催国枠でW杯初出場を決めた国」となることが決まった。

■グループB

グループBは、アラブ首長国連邦(UAE)、イラク、オーストラリア、サウジアラビア、タイ、日本の6カ国が所属。このグループで最初にW杯出場を決めたのは、日本。日本は初戦のUAE戦で黒星を喫するも、その後は無敗を続けて、1試合を残して6大会連続6回目のW杯出場を決めた。なお、アジア最終予選において初戦を落として、W杯出場を決めた国は日本で初めてとなる。

2位争いは、グループAと同様に混戦となった。残り1試合の時点で、ともに過去4回のW杯出場を誇るサウジアラビアと豪州が、勝ち点16で並んだ。さらに勝ち点13のUAEにも2位の可能性があったが、最終戦でイラクに敗れて4位に。豪州とサウジは、ともに最終戦で白星を挙げるも、得失点差により、サウジが2位、豪州が3位となった。

他方で、イラクは5位。最下位のタイは2分け8敗と未勝利に終わったが、ホームで豪州と引き分けたことは、自信になったはずだ。

また、両グループの3位となったシリアと豪州は、アジアプレーオフを戦う。アジアプレーオフは、10月5日と10日に、ホーム&アウェイ方式で開催。アジアプレーオフで勝利を収めた国は、大陸間プレーオフへ進出して北中米カリブ海予選で4位の国と対戦する。11月6日と14日にホーム&アウェイ方式で試合を行い、勝った国がW杯出場権を得られる。

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