ロイス：「今季のCLで僕たちは無敗」

ボルシア・ドルトムントMFマルコ・ロイスは、今季のチャンピオンズリーグ（CL）で決勝に駒を進めることへの自信をのぞかせている。

ドルトムントは２４日、CL準決勝ファーストレグで、本拠地ジグナル・イドゥナ・パークにレアル・マドリーを迎える。マドリー優勢の見方も強いが、ドルトムントはグループステージでマドリーに１勝１分けと無敗を維持している。

ロイスはスペイン『マルカ』のインタビューに応え、マドリー戦を前に意気込みを話している。

「僕は楽観的な性格だ。（マドリー戦を前に）僕が抱いている感覚はとても良い。最近４試合で、僕たちは全勝している。そして、今シーズンのCLで僕たちは無敗なんだ。まだ、どのチームも僕たちに勝っていないんだよ！　だから、ドルトムントを疑う理由はない。この成功の歴史が続いていくことを信じている」

「僕たちはマドリーに大きな敬意を抱いている。本当に素晴らしいチームだ。彼らが決勝進出の有力候補だと思われているね。でも、僕たちは幸せを感じているし、負けるために試合はしないよ」

ロイスは、マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドへの警戒心を示しながら、マドリーが１人の選手だけではないことを強調している。そのうえで、ホームの一戦に自信を見せた。

「現在の世界ナンバー１は、クリスティアーノと（リオネル・）メッシだ。それは誰も疑わないと思う。でも、クリスティアーノだけに注意を払うのは間違いになる。マドリーの全選手が際立ったクオリティーを備えている。そして、チームとしても、マドリーはとても強い」

「この準決勝で、鍵となるポイントなんてないと思う。それが分かればいいけどね。起きたときの調子だって重要だ。体調が悪いかもしれないからね。サポーターが期待するレベルにいられるよう願っている。そうだ、ひとつ言っておくよ。イドゥナ・パークは騒がしくなる。信じられない雰囲気になるだろう」