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ロイス「僕は香川の控えだった」…ドルトムント加入当時を回顧

ドルトムントのドイツ代表MFマルコ・ロイスは、加入当時の経緯を明かしている。『Goal』の独占インタビューで語った。

現在、ドルトムントで主将を務めるロイスは、クラブの下部組織で少年時代を過ごした。一方で、トップチームへと戻るまでにはロートヴァイス・アーレン、ボルシア・メンヘングラードバッハでのプレーを経験。紆余曲折の末に2012年1月にドルトムント復帰が決定し、2012-13シーズンからクラブの一員となった。

しかし、当時は同ポジションであるマリオ・ゲッツェ、香川真司がユルゲン・クロップ監督の元で躍動していた。結局、香川はロイス加入と同時にマンチェスター・ユナイテッドへ旅立つこととなるが、クロップ監督との話し合いの末に移籍を決意したと語る。

「クラブがある選手と契約したがった時、大切なのは監督がその選手に哲学を伝えられるか、それに見合った選手かということだ。それは僕も変わらない。あの年、香川真司がマンチェスター・ユナイテッドに移籍したけど、僕は彼の控えだった。僕たちは、彼が僕をどのポジションとして見ているのか、どこなら僕自身をより良くできるかについて話し合ったんだ。彼の存在は、間違いなく僕がドルトムントとサインを交わした理由の一つだ」

また、現在はリヴァプールで指揮を執り、昨季はチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げた恩師クロップの特別な能力にも言及。「まるで動物」と称し、このように説明した。

「みんなはたぶんテレビで見る彼しか知らないだろう。ユルゲンはじっと座っているとオーラのある人で、アグレッシブだ。話す時には熱意があり、人としての大きさを感じさせる。とても印象的な人間だよね。彼のような話し方の人間は、たぶんプロの世界にはめったにいないと思う。彼はその言葉で人を引き付けて離さないんだ。彼と話した後は心がふらふらしたよ」

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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