Thomas Lemar MonacoGetty Images

レマルの引き留めに白旗?モナコ指揮官は完全否定から一転「1月末までに何かが…」

モナコのレオナルド・ジャルディム監督は、トーマス・レマルをチームに引き留めるのは不可能かもしれないと認めた。

昨夏、キリアン・ムバッペやベルナルド・シウバをはじめ複数の主力が流出したモナコ。副会長バディム・バシリエフ氏とジャルディム監督は、以前からレマルやファビーニョを含め、シーズン中に選手が退団することを認めないと同選手らの獲得を目指す他クラブに忠告していた。

しかし、今月上旬にフィリペ・コウチーニョをバルセロナに1億6000万ユーロで売却したリヴァプールや昨夏に獲得に失敗したアーセナルなど、国外のビッグクラブが今冬にレマルとの契約を見据えていると頻繁に報じられている。

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これを受け、ジャルディム監督は基本的に1月の移籍市場で選手を売却しないというスタンスを保ちながらも、高額なオファーが舞い込んでくればレマルの意思に一存すると考えているようだ。

「基本的には冬に選手を売却したりはしない。しかし、移籍市場は今月末まで開いているから、多くのことが起きる可能性がある」

レマル退団に徹底抗戦の構えを見せていたモナコだが、指揮官のこの発言でフランス代表FWは1月の退団に大きく傾く可能性がある。移籍市場閉幕まで残り3週間ばかりで何かしらの動きがあるかもしれない。

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