今夏ヴィッセル神戸に加入したDFトーマス・フェルマーレンは日本でのプレーを楽しんでいるようだ。ベルギー代表の記者会見で語っている。
アーセナルやバルセロナ、ローマなどでプレーしたアヤックス育ちのフェルマーレンだが、母国ベルギーのアンデルレヒト、アメリカや中東のクラブからの興味が伝えられるなか、日本行きを選択。今年7月末に神戸と2年半契約を結ぶ決断を下した。
そして、ベルギー率いるロベルト・マルティネス監督はEURO予選のサン・マリノ戦(6日)とスコットランド戦(9日)に向けた代表メンバーにフェルマーレンも招集。移籍後初めてのインターナショナルウィークに臨むメンバーに選出された本人だが、日本での最初の数週間について以下のように語った。ベルギー『Metrotime』が伝えている。
「すごく早く馴染めた。日本の人々は大きな助けとなり、僕はすでに4試合に出場したんだ。最初の数週間はとても上手くいっていると思う。とても美しい国で、家族にとっても素晴らしい経験だ」
神戸ではアンドレス・イニエスタやダビド・ビジャなどの同僚となったが、チームは現在12位につけており、降格圏との差は「2」。フェルマーレンはJリーグについてこのように説明する。
「難しいコンペティションだと思う。日本人選手はとても熱心で、フィジカルも強く、スピーディーなんだ。バルセロナと比較するのは無理があるけど、レベルは決して低くない」
新たな挑戦に挑んだ理由も明かしている。
「僕にとって大事なのは楽しむ心を取り戻すことだった。バルセロナでは、世界最高の選手たちと練習できたのでそれを失ったわけではないが、フィジカル面において肝心なリズムを維持できなかった。数週間はプレーしても、それからの数週間はプレーしなかった。危険な状況だった」
一方で、今後も代表に呼ばれていくことを信じているようだ。
「赤い悪魔(ベルギーの愛称)でのスポットを求められなくなるような程度のレベルではないと思う。もちろん移動距離や時差ボケの課題は残るが、今のところは大丈夫だ。バルセロナにいたころもアジア遠征に参加していたしね」
来年のEUROでの代表のメンバー入りを目指しているため、神戸に向かったとも言われるフェルマーレンだが、これまで74キャップを記録。今回のサンマリノ戦やスコットランド戦では出番が訪れるのだろうか。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

