2019-12-23-tomiyasu(C)Getty Images

レッチェ戦CB出場のボローニャ冨安健洋を伊メディアが評価「サイド攻撃を犠牲にしても…」

ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋は、22日のレッチェ戦にフル出場し、イタリアメディアなどから及第点の評価を得た。

ボローニャは22日、セリエA第17節でレッチェと敵地で対戦。43分にリッカルド・オルソリーニが先制点を挙げて折り返すと、この日が7週間ぶりの復帰戦となったロベルト・ソリアーノが56分に追加点をマークし、その10分後にはオルソリーニがドッピエッタ(1試合2得点)を記録してリードを3点差に広げた。終盤に立て続けに2点を返されたが、ボローニャは逃げ切りに成功。前節のアタランタ戦(2-1)に続き、2連勝を収めた。

冨安は、ブラジル人DFダニーロの出場停止に伴い、通常プレーしている右サイドバックではなく、センターバックでフル出場。『レプブリカ』はこの起用について、「(シニシャ)ミハイロヴィッチはサイド攻撃を犠牲にしても、トミヤスをディフェンスの中央に置くことでより安心できたのだろう」と説明している。

『ユーロスポーツ』は冨安に対し、「6.5」と高い評価を下している。寸評では、「守備の中央へ移動し、ダニーロの穴を埋める役割を担った。自信を持ち、集中していて非常に良いプレーを見せた」と綴った。なおチーム内最高評価はドッピエッタを決めたオルソリーニの「7.5」。最低評価は左サイドバックを務め、ただ一人及第点に届かなかったステファノ・デンスヴィルの「5.5」となった。

冨安のパフォーマンスについては、『トゥットメルカート・ウェブ』も同様に「6.5」と採点。「試合の前半はレッチェが攻撃において脅威となることはほぼなく、仕事があまりなかったが、後半は通常通りの運転。相手のゴールは彼の責任ではない」との見解を示した。なお最高評価も同様にオルソリーニの「7.5」。最低評価もデンスヴィルの「5.5」だった。

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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