レスター・シティのクレイグ・シェイクスピア監督とジェイミー・バーディーが3-0で勝利したワトフォード戦でプレミアリーグとクラブの記録を更新したことが分かった。
2月からクラウディオ・ラニエリ監督の後任として指揮を執るシェイクスピア監督は、初陣からホーム戦5連勝を飾った。これまでにマヌエル・ペジェグリーニ氏、スベン・ゴラン・エリクソン氏、カルロ・アンチェロッティ氏の3人しか達成していない記録にイングランド人として初めて名を連ねることとなった。さらに、同指揮官は3カ月足らずで前任者が今シーズン獲得した勝ち点「21」を上回る勝ち点「22」を奪っている。
一方のバーディーは、アディショナルタイムにマーク・オルブライトンのゴールをアシストし、完勝に貢献した。このアシストで、バーディーはプレミアリーグにおけるゴール数とアシスト数の合計が「60(41ゴール、19アシスト)」に到達。1990年代後半から2000年代前半にクラブに最も影響力を与えた1人であるムジー・イゼット氏が持つクラブ記録を更新している。
シーズン中盤まで降格争いに巻き込まれていた昨シーズンの王者は、この勝利で3試合を残して暫定9位まで順位を上げた。
