プレミアリーグ第19節、レスターvsリヴァプールは0－4という大差で決着した。
首位リヴァプールが敵地で2位レスターを下し、リヴァプールはこれでレスターとの勝ち点差を13に広げた。リヴァプールが独走体制を築く一戦となったこの試合は、ユルゲン・クロップ体制にとってメモリアルな一戦でもあったようだ。
データサイト『Opta』によると、この試合で74分にロベルト・フィルミーノが記録したゴールは、クロップがリヴァプールにやってきた2015年10月8日から、公式戦通算500ゴール目となる節目のゴールだった。
なお、この試合で2ゴールを決めたR・フィルミーノは、今季これでリーグ戦のゴール数を6に伸ばした。クラブ・ワールドカップでの2得点含め、同選手が今シーズンマークした8得点はすべて、アンフィールドではない中立地及びアウェー戦でのゴールとなる。
またシーズン前半戦の時点でプレミアリーグ史上、2位との勝ち点差を暫定ながら13に広げたチームは、これまでに皆無だというデータも明らかになっている。ただし、金曜に控えている第19節の試合でマンチェスター・シティがウォルヴァー・ハンプトンに勝った場合はシティが2位に浮上し、その差は首位リヴァプールとの勝ち点差は11に狭まることになる。
1993－94シーズンには首位マンチェスター・ユナイテッドが2位と8ポイント差で前半戦を折り返したというデータもあるが、リヴァプールは消化試合数が1少ないこともあり、29日に行われる19戦目（第20節）リヴァプールvsウォルヴァー・ハンプトン戦を待たずして、前半戦の首位＆2位のポイント差が過去最大となることが確実となっているようだ。
優勝争いのライバルであるレスターを下し、独走体制となりつつあるリヴァプール。敵地でのレスター撃破は、タイトルレースの行方をほぼ固めた一戦となったのかもしれない。
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です
