レスター・シティは、クレイグ・シェイクスピア監督と新たに3年間の契約を結んだことを発表している。
シェイクスピア監督は、2015-16シーズンにクラブ史上初のリーグ制覇に導いたクラウディオ・ラニエリ氏の後任として今年2月にレスター指揮官に就任した。シーズンのラスト3試合で勝利することはできなかったものの、プレミアリーグ16試合で8勝をマークし、降格の危機に瀕していたクラブの残留に貢献。またチャンピオンズリーグでもセビージャを退け、ベスト8に進出するなど、チームの躍進を支えていた。
来季以降もレスターで指揮を執ることが決まったシェイクスピア監督は、クラブのウェブサイトで「このクラブにおいて、スタッフらと仕事を続けられるなんて、非常に心躍るチャンスだ」と喜びを語っている。
続けて「オーナーとディレクターの信頼とサポートに感謝している。プレシーズンとプレミアリーグの新シーズンに向けた準備は進行中だ。しかし、我々はもっと自信を持って前進できる。それにこのレベルで競い合えるだけの態勢を整え、レスター・シティのようなクラブとして戦うことを期待されている」と抱負を述べた。
副会長のアイヤワット・スリヴァッダナプラバ氏も「クレイグはこの役割で成功するために必要な能力を示してくれた。ここ2シーズンの成果を教訓に、長期的な視点で成功を収め続けることが一番の目的だ。継続性はこの目的を達成するために重要な要素となる」とシェイクスピア監督への期待を口にしている。
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