元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバが、今シーズン限りでの現役引退を表明した。
現在、アメリカのフェニックス・ライジングで共同オーナーを務めながら選手としてもプレーするドログバ。今月11日に40回目の誕生日を迎えた元コートジボワール代表FWは、今シーズンが終了すると同時にスパイクを脱ぐことを考えていると『テレフット』に明かしている。
「プレーすることはいつだって喜びだった。トップレベルでプレーし始めたのは早くはなかったけど、本当に楽しめているよ。それに、オーナー兼プレーヤーとしての仕事にもやりがいを感じている。今は若い選手に囲まれる環境にいて、これまで培ったことを彼らに伝えたい。しかし、もう40歳になってしまったから、今シーズンがラストだ」
ドログバは1998年、20歳の時にル・マンでトップチームデビュー。そして、ギャンガン、マルセイユを経て、2004年にチェルシーに加入した。
チェルシーでは4度のプレミアリーグ優勝に加え、2011-12シーズンではチャンピオンズリーグ決勝で起死回生の同点ゴールを挙げるなどクラブ史上初制覇に大きく貢献。ブルース黄金期を築き、381試合出場164ゴールを記録し「12」もの主要タイトルを獲得した。
その後、中国、トルコ、アメリカでプレーし、2018年を最後に現役から退くことになるようだ。
