レアル・マドリーのMFカセミロは、格下に対する敗戦を重く受け止めているようだ。
マドリーは29日、リーガ・エスパニョーラ第10節で昇格組のジローナと対戦。試合はイスコのゴールで先制しながら、後半に2失点を喫して、まさかの逆転負けとなった。開幕から10試合で、首位バルセロナとは勝ち点8差を付けられる厳しいシーズンとなり、カセミロも顔をうつむかせながらも、先を見据えている。
「僕らは今心配しているのは確かだ。とても大きな差があることはわかっている。難しいときだけど、顔を上げなければならない。今日はいいプレーができなかったが、ハードワークをしていいプレーができるようにしないとね」
一方で、王者を下したジローナの戦いぶりについては称賛の言葉を贈っている。
「後半のジローナは素晴らしかった。おめでとうと言わなければならないね」




