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「レアル・マドリーは審判に影響を与えている。取り巻く雰囲気は異常だ」バルセロナ会長が語る

バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は、大一番を前にレアル・マドリーについて語っている。スペイン『マルカ』が伝えた。

ラ・リーガ前節終了時点までに勝ち点22を稼ぐバルセロナ。そして26日には、2ポイント差で首位にたつレアル・マドリーとの“エル・クラシコ”に挑む。敵地サンティアゴ・ベルナベウで勝てば逆転で首位に立つ一方で、敗れれば勝ち点差が「5」まで広がる非常に重要な一戦となる。

そんな一戦を前に、ラポルタ会長は25日にサポーターズクラブの総会でバルセロナの現状について語った。

「我々は以前よりも良い状況にある。現実には起きていないし、予想もされていないような終末論的観測に囚われてもいない。私も取締役会も、あらゆる面で復興を成し遂げるというこれまで以上の強い決意と確信を抱いている」

そしてファンにサポートを求めるとともに、今回の“エル・クラシコ”について言及した。

「素晴らしい試合に向けて準備を進めよう。我々のチームが大きな喜びをもたらしてくれると確信しているよ」

「対戦相手は、審判団を取り巻く雰囲気を異常なものにしている。彼らのテレビネットワークの力で審判団に影響を与えている。これはあってはならない戦略だ。審判団が自分たちに不利だとか、バルサに有利だとか、そんなことは言ってはならないはずだ。我々は被害者のように振る舞ってもいないよ。ベルナベウで再び勝利を目指すだけだ」

なお今回の一戦の前には、バルセロナFWラミン・ヤマルが「マドリーは試合を盗み、不満を言う」と発言を残しており、スペイン国内で大きな物議を醸している。

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