レアル・マドリーが、モナコFWキリアン・ムバッペを今夏に獲得する可能性が浮上している。19日付のスペイン『マルカ』が1面で報じた。
レアル・マドリーが獲得を狙うムバッペだが、『マルカ』によれば選手本人も同クラブへの移籍を望んでいるという。ムバッペは15日、スペインのマジョルカでモナコのディミトリ・リボロフレフ会長と一緒に食事をし、その場で「レアル・マドリー移籍か、それともどこにも行かないか」との考えを口にしたとのことだ。
一方レアル・マドリーはムバッペの獲得を今夏に内定させ、トップレベルでのプレーにも慣れているであろう来季にチームに加える考えだったが、その方針の変更を考慮しているようだ。『マルカ』によれば、退団報道のあるFWクリスティアーノ・ロナウドが実際にクラブを後にする場合には、今夏にもチームに引き入れる可能性があるという。
なおレアル・マドリーはムバッペの移籍金として1億ユーロ(124億円)以上を支払う用意があるとされており、フランス代表FWは同クラブ史上最高額の選手になる可能性がある。
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