レアル・マドリー、開幕直前に負傷者続出。ついにアザールまで…3～4週間の離脱へ

レアル・マドリーは16日、同クラブに所属するベルギー代表MFエデン・アザールの負傷について発表した。

今夏の移籍市場においてチェルシーから最大1億5000万ポンド（約194億円）とも言われる移籍金でレアル・マドリー入りしたアザール。大きな期待がかけられる同選手だが、開幕を直前に控えた状況で負傷した。レアル・マドリーの発表によれば、16日のトレーニング後にメディカルの検査をした結果、左大腿直筋を痛めたとのことだ。『Goal』の情報によれば、3週間～4週間ほどの離脱が見込まれている。

レアル・マドリーでは、プレシーズン中にマルコ・アセンシオが膝の前十字じん帯を断裂して長期離脱に。ブラヒム・ディアスは復帰が近いものの、フェルラン・メンディなども離脱している中、14日には新加入のロドリゴ・ゴエスも負傷。17日に行われるリーガ・エスパニョーラ開幕節、セルタとのアウェー戦を前に苦しいチーム状況となっている。

アザールの離脱が見込まれる期間、レアル・マドリーはセルタ戦後に、第2節バジャドリー戦（24日）、第3節ビジャレアル戦（9月1日）を戦う。とりわけ攻撃陣に負傷者が続出している中、当初はジネディーヌ・ジダン監督が構想外扱いとしていたギャレス・ベイルや、移籍がうわさされてきたハメス・ロドリゲスらにも出場機会がめぐってくるかもしれない。

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