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レアル・マドリー退団に近づくペペ...今季の出場時間数は過去ワーストに

レアル・マドリーDFペペは、マドリッドで最後の日々を過ごしているのかもしれない。スペイン『マルカ』が報じている。

2007年夏にポルトからマドリーに移籍したペペだが、今季の出場時間数(1460分)は過去ワーストのものとなっている。4月8日のリーガエスパニョーラ第31節アトレティコ・マドリー戦(1-1)で負傷して長期離脱を余儀なくされるなど、2016-17シーズンは度重なる負傷に苦しんだ。

マドリーとの現行契約が今季終了時に満了するペペ。クラブは10年間クラブに在籍するポルトガル代表DFを評価し、今季序盤に1年の契約延長+1年のオプション付き(試合数に順じて自動更新)の契約更新オファーを出していたが、ペペが2年の契約延長を望んだことで、合意には至らなかった模様だ。

ペペに対してはインテル、パリ・サンジェルマンのほか、“爆買い”に走る中国のクラブが関心を寄せている。しかしながら選手は最後までマドリーからのオファーを待つ考えだという。

一方で、マドリーはすでにペペの後釜を確保している。今季フランクフルトでプレーしていたDFヘスス・バジェホのレンタルバックで、背番号3の穴を埋める意向だ。

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