レアル・マドリーに、緊急会議の効果は現れなかった。スペイン『マルカ』が報じた。
ジネディーヌ・ジダン監督は、リーガエスパニョーラで首位バルセロナに勝ち点16差と大きく水をあけられる状況(マドリーには未消化試合が1試合ある)で、9日の練習前に選手全員を集めてミーティングを行った。話し合いは30分におよび、ジダン政権下で最長のものとなった。
だが選手たちはリアクションを見せられなかった。10日のコパ・デル・レイ5回戦第2戦で本拠地サンティアゴ・ベルナベウにヌマンシアを迎えたマドリーは、2度先行しながら勝ち切れず、2-2のドローで試合を終えている。
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マドリーはDFテオ・エルナンデス、MFマルコス・ジョレンテ、ダニ・セバジョスら“Bチーム”と称される選手たちが良いプレーを披露できなかった。昨季はハメス・ロドリゲス(現バイエルン・ミュンヘン)、アルバロ・モラタ(チェルシー)などが活躍して多くの勝ち点を拾ったが、今季はその点で苦しんでいる。