レアル・マドリーは、クラブ・ワールドカップ(W杯)の結果次第で冬の補強を敢行することになるかもしれない。スペイン『マルカ』が報じた。
アスレティック・ビルバオGKケパ・アリサバラガの獲得を決定的としているマドリーは、1月初旬にビルバオGKの加入を正式発表する見込み。だがフロレンティーノ・ペレス会長は、さらなる補強を目論んでいる。
現所属メンバーを信頼しているペレス会長だが、現在滞在中のドバイで幹部と会合を開き、選手獲得の可能性を模索する決断を下したという。ただ、ジネディーヌ・ジダン監督はクラブが移籍市場を注視していることを認めながら、手元の選手たちを優先的に考えているようだ。
マドリーはこれまでインテルFWマウロ・イカルディへの興味が取りざたされてきた。しかし、ここにきて同選手への関心は薄れつつある。それでも依然として補強されるべきポジションはCBかFWだとされており、ペレス会長はクラブW杯後にマーケットの動きを注意深く見守ることになりそうだ。


