Zinedine Zidane, Real Madrid trainingGetty

レアル・マドリー、今度はメンディが故障者リスト入り…ジダンは過密日程に不満「選手はマシンじゃない」

レアル・マドリーのDFフェルラン・メンディが新たに故障者リスト入りしたことをクラブが発表した。

今シーズン、ここまで多くの負傷者を抱えるレアル・マドリー。リーグ戦5節終了時で、3勝2分けの2位につける同チームだが、チャンピオンズリーグではパリ・サンジェルマンに敵地で0-3で敗れるなど、不安定な戦いが続く。

そんな中、22日の1-0で勝利したセビージャ戦にフル出場した今夏の新戦力、メンディが左足の内転筋を痛め、離脱することが24日に発表された。現在、離脱中のマルセロに加え、フランス代表DFも起用できないことは、ジネディーヌ・ジダン監督にとって頭を抱える問題になりそうだ。さらに、ルカ・モドリッチ、マルコ・アセンシオ、イスコも復帰の目途が立っていない。

以下に続く

そんな中、25日に控えるホームでのオサスナ戦を前に「この状況に心配はしていないが、ケガ人が多いことは気がかりだ。選手たちにケガをしてほしくはないが、これもフットボールの一部で、どうしようもない」とコメント。

続けて「バックルームスタッフは本当に良くやっている。しかし、ときには運も必要だ。メンディは我々にとって重要な選手だが、ケガをしてしまった。今は、多くの試合でプレーする必要があり、選手たちは本当に休めていない。21日間で7試合を戦い、ほとんどの選手が代表でもプレーし、また数週間後には代表の試合に出場する」と過密日程が元凶と主張し、疑いの目を向けられるスタッフを擁護した。

「バックルームスタッフが間違ったことをしていると意見する人間もいるかもしれない。しかし、彼らは自分たちが何をすべきか理解し、それを証明し続けている。これだけケガ人が多い理由は本当にたくさんあり、受け入れる必要がある。ただ、これはレアル・マドリーに限ったことではなく、すべてのクラブに言えることだ」

さらに、日程面への不満をジダン監督は続ける。「今の選手たちは3日ごとに試合をしている。代表に行けば休むこともできない。私がプレーしていた頃、45試合程度だったが、今は60試合や65試合だ。これが一番の問題だ」

「それに状況はどんどん複雑になっている。選手を失い、選手たちに休養を与えれば、非難される。多くの遠征に、多くのピッチ上でのプレー時間、だから彼らは負傷するんだ。選手たちはマシンじゃない。彼らは人間だ」

▶ラ・リーガ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

【関連記事】
DAZNを使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
DAZNが「テレビで見れない」は嘘!6つの視聴方法とは?
DAZNの2019年用・最新取扱説明書→こちらへ ┃料金体系→こちらへ ※
【簡単!】DAZNの解約・退会・再加入(一時停止)の方法を解説 ※
【最新】Jリーグの試合日程・放送予定一覧/2019シーズン
Jリーグの無料視聴方法|知っておくと得する4つのこと
「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

Goal-live-scores
広告