レアル・マドリーに、FWアルバロ・モラタを安売りするつもりはなさそうだ。スペイン『マルカ』が報じた。
今夏マンチェスター・ユナイテッドへの移籍がうわさされたモラタだが、ユナイテッドは先日エヴァートンFWロメル・ルカク獲得を発表。モラタがユナイテッドに移籍する可能性は事実上消滅した。
マドリーはモラタを欲するクラブに9000万ユーロ(約117億円)の移籍金支払いを要求している。フロレンティーノ・ぺレス会長は、モラタ売却の必要性を感じていないため、強気の姿勢を維持。ジネディーヌ・ジダン監督のモラタに対する信頼も揺らいでいない。
マドリーはプレシーズンでのチームの調子、今後の移籍市場の動き、モラタの希望を総合的に判断して、8月31日までに最終的な決断を下す考えだとされる。プレシーズンで、モラタは改めてFWカリム・ベンゼマとのポジション争いに挑むことになる。
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