レアル・マドリーFWアルバロ・モラタが、今季限りで同クラブを退団する可能性が浮上している。スペイン『マルカ』が報じている。
14日に本拠地サンティアゴ・ベルナベウでの今季最後の試合、セビージャ戦に臨むレアル・マドリー。出場機会に恵まれず退団を決意したとされるMFハメス・ロドリゲスにとってはベルナベウ&ファンに別れを告げる一戦となりそうだが、モラタも同じかもしれない。
昨夏にユヴェントスからレアル・マドリーに復帰を果たしたモラタだが、ジネディーヌ・ジダン監督が重用するFWカリム・ベンゼマの影に隠れる形で、出場機会が限られている。モラタ本人も、期待していたような出場時間を得られていないと認めるところだ。
出場機会が限られながらも、ベンゼマよりも多くの得点数を記録するモラタには、複数のクラブが興味を示している模様。レアル・マドリーはスペイン代表FWの残留を望んでいるものの、同選手が主役の座を求めて、移籍を決断する可能性があることも理解しているようだ。
