クラシコの大敗は、レアル・マドリーに指揮官交代を考慮させる要因になるかもしれない。
マドリーは23日のリーガエスパニョーラ第17節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでバルセロナと対戦した。0-3と敗れ、首位バルセロナと勝ち点14差(マドリーは未消化1試合)となり優勝が厳しくなっている。
過去、ホームでバルセロナに3点差以上をつけられて敗れ、5人の監督が翌シーズンまでにクラブを去っている。1973-74シーズン(0-5で敗戦)、1985-86シーズン(0-4で敗戦)ののルイス・モロウニー監督、84-85シーズン(0-3で敗戦)のアマンシオ・アマロ監督、2004-05シーズン(0-3で敗戦)のヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督、08-09シーズンのフアンデ・ラモス監督(2-6で敗戦)、15-16シーズンのラファエル・ベニテス監督(0-4で敗戦)だ。
また、マドリーが過去にリーガのホームでのバルセロナ戦を落として優勝を達成したのは3回のみだ。ジネディーヌ・ジダン監督が解任を回避するには、リーガ、コパ・デル・レイ、チャンピオンズリーグのいずれかのタイトル獲得が必須となりそうだ。


