レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督は、FIFAの規定に疑問を呈しながらも、決められたルールを順守する必要があると語った。
マドリーは13日にクラブ・ワールドカップ(W杯)準決勝でアルジャジーラと対戦する。優勝候補と目されるマドリーは、アルジャジーラを破れば決勝でグレミオと対戦することになる。
今大会においては、FIFAの規定でクラブW杯の処分が自国リーグ戦に反映されることになる。決勝でレッドカードを提示された選手はリーグ戦次戦出場停止になり、マドリーはリーガエスパニョーラ次節でバルセロナとのクラシコを控えている。
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主力選手がクラシコを欠場する可能性について、ジダン監督は12日の公式会見で次のような見解を示した。
「クラブW杯のレッドカードがリーガに影響するのは、(処分が)少し強いかなと思う。しかし、私はポジティブな性格だ。問題はないはずだよ。バルセロナ戦で、全選手を起用できるだろう。不思議なルールだとは思うけれど、それを受け入れるよ」