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レアル・マドリー、カタルーニャ州で開催されるジローナ戦前に厳戒態勢

カタルーニャ州で開催される試合に向け、レアル・マドリーはセキュリティに万全の体制を整えようとしている。スペイン『マルカ』が報じた。

現在スペインでは中央政府とカタルーニャ州政府が激しく対立している。この状況で、レアル・マドリーは29日のリーガエスパニョーラ第10節、敵地モンティリビでジローナと対戦する。

「アンチ・マドリー」が数多く存在するカタルーニャ州に、レアル・マドリーが乗り込む。クラブ内では「計り知れない不確実性」を危惧する声が上がっており、ある決断が下された様子だ。

それはクラブ公式バスの不使用である。これには2つの理由がある。ひとつ目は、セキュリティの問題だ。2メートル以上のエンブレムが張り付けられているバスをカタルーニャ州で使用すれば、アンチを過度に刺激することになりかねない。関係者は「クラシコでも使用を控えている」とその事情を明かしている。

そして、もうひとつは業務上の問題である。クラブは来週のミッドウィークに行われるチャンピオンズリーグ・グループH第4節トッテナム戦(アウェー)に向け公式バスの使用を検討している。担当者はロンドンへの移動を配慮して、ジローナ戦前の使用を回避する考えだ。

一方で、この試合の警備にあたるカタルーニャ州警察は、現時点でバルセロナと同じ待遇をレアル・マドリーにすることを約束しているようだ。

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