リーガ・エスパニョーラで勝ち点の取りこぼしが続くレアル・マドリーが、次期監督としてトッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ招へいに向けて動いているようだ。
イギリスメディア『デイリー・メール』は、「リーガでバルセロナから後れを取っているレアル・マドリーは、ジネディーヌ・ジダンの後任としてポチェッティーノに関心を示しており、来季からの招へいを目指してトッテナム側とコンタクトを取っている」と報じた。
日本時間27日時点で、ジダン監督率いるレアル・マドリーは現在4位(勝ち点35)。首位バルセロナ(勝ち点54)から勝ち点差19も離されており、リーガの連覇は絶望的な状況となっている。
レアル・マドリーは昨年末に行われたホームでのバルセロナ戦で0-3の大敗を喫し、年明けのビジャレアル戦は0-1で落としている。コパ・デル・レイでも早期敗退を喫していた。そこでレアル・マドリー首脳陣はジダンの代案として、トッテナムで近年進境著しいポチェッティーノの招へいを目指している模様。
今シーズンのチャンピオンズリーグでは、レアル・マドリーとトッテナムは同組となったが、トッテナムが1勝1分けでグループリーグ首位の座を勝ち取っている。ジダンを今季限りで見切り、新監督としてポチェッティーノを招くというシナリオも、十分に現実的なものとなっているようだ。


