不振に陥っているレアル・マドリーだが、クラブ内部ではその分析が行われているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
「初めてマドリーが優っていると感じた」。これは今季のスペイン・スーパーカップを終えた直後、バルセロナDFジェラール・ピケが放った言葉だ。
しかし、あれから3カ月が経ち、立場は逆転している。首位バルセロナと4位レアル・マドリー(未消化1試合)の勝ち点差は16ポイントまで開き、マドリーのリーガエスパニョーラ連覇は絶望的な状況だ。
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昨季リーガ優勝とチャンピオンズリーグ(CL)制覇を達成したチームに、何が起きたのか。マドリー内部ではすでに分析が行われており、団結力が失われたこと、フィジカルコンディションの低下、決定力不足、野心の衰え、主力と控え選手の出場時間差が原因だと考えられている。
また、マドリーはCL決勝トーナメント1回戦でパリ・サンジェルマンと激突する。2月14日に行われるファーストレグまでに何らかの解決策を見いださければ...。マドリーが窮地に立たされている。