厳しい批判にさらされるレアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督だが、27日のリーガエスパニョーラ第21節で同チームと対戦するバレンシアのマルセリーノ・ガルシア・トラル監督は、そうした批判について「馬鹿げている」と断じた。
マルセリーノ監督はレアル・マドリー戦の前日会見で、ジダン監督について次のように述べている。
「ジダンの価値について議論するなど、馬鹿げているように思えるがね。彼は2年間で8タイトルを獲得した。この世界は、すべてをあっという間に忘れ去ってしまう。奇異に感じるし、不当なことだよ」
「1週間前に7−1の大勝を収めたレアル・マドリーが、最悪な時期を迎えてしまったのかは分かりかねる。彼らの軌道はいつもより不安定だ。混乱の中にある可能性もあるが、いずれにしてもそのポテンシャルは強大でしかない。どんな瞬間にも勝負を決められるし、すべての試合で本命となるべきチームなんだよ」




