Fuenlabrada Real MadridAlberto Piñero

レアル・マドリーと対戦するフエンラブラダ、指揮官はコパの大会方式に「一発勝負の方が面白い」

2部B(実質3部)に属するフエンラブラダにとって、歴史的な夜が幕を開けようとしている。

フエンラブラダは26日、コパ・デル・レイ4回戦第1戦で本拠地フェルナンド・トーレスにレアル・マドリーを迎える。主力の大半を温存するとみられるマドリーだが、MFトニ・クロース、マルコ・アセンシオらには出場の可能性がある。

フエンラブラダの今季最大目標は2部昇格だ。コパでの目標は、4回戦まで到達して一定の収入を確保し、ベスト16を懸けてビッグクラブと対峙することだった。筋書き通りのシナリオに、アントニオ・カルデロン監督は「次の試合では私が選手たちをモチベートする必要はないだろう」と笑う。

一方、カルデロン監督はコパに苦言を呈している。2試合の合計スコアで勝敗を決める大会方式では、ジャイアント・キリングが起こりにくいとの見解を示した。

「コパ・デル・レイは一発勝負であるべきだ。私は常にそう考えてきた。その方がずっと面白い。だが我々はレアル・マドリーに快適にプレーさせないようにチャレンジする。そして、自分たちに訪れるチャンスを生かしたい」

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