3日のリーガエスパニョーラ第22節、レバンテは本拠地シウター・デ・バレンシアでのレアル・マドリー戦を2−2のドローで引き分けた。ロペス・ムニス監督は試合後、二度にわたって同点に追いついた自チームを誇っている。
現在17位と残留争いの真っ只中にあるレバンテだが、レアル・マドリー相手に健闘。10分にDFセルヒオ・ラモスのゴールを許すものの42分にMFエマヌエル・ボアテングがスコアをタイに戻し、81分にはMFイスコに勝ち越し弾を決められたが、89分に新加入のFWジャンパオロ・パッツィーニが再度同点とするゴールを決めた。
ムニス監督は、リーガ屈指の強豪相手に勝ち点1を分け合ったことに満足感を表している。
「後味良い引き分けだ。私たちは二度にわたり同点に追いついたんだ。チームは見事に競い合った。支えてくれた観客にも感謝をしたい。これは団結によって獲得した勝ち点1だ」
「私たちは欧州王者となったメンバーを揃えるレアル・マドリーに立ち向かった。彼らは気を緩めていたわけではなく、素晴らしいプレーを見せ、ゴールにおいて運を持ったチームに出くわしたんだよ。私たちはこのレベルを維持することで、残留という目標に近づくことができる」




